雨宮蒼泉☔️中国語翻訳ブログ

中国語翻訳しつつ、時々語学に関する雑記を書こうかなと思います

离魂(河北省石家荘市)

  事件一:离魂

  我大姨家住在农村,她的小儿子,也就是我的表哥,小时候常常和大姨一起去地里干活,大人劳动,他就在地边的树下玩儿。有一次,约在四、五岁时,太阳落山了,大姨一家收工。

 

私の叔母は農村に住んでいた。叔母の息子である私の従兄弟は小さい頃、叔母が仕事に行く時に一緒に連れられていた。大人たちは働き、従兄弟は木の下で遊んでいた。従兄弟が四、五歳頃のことだ。日が暮れると叔母たちは仕事を終えて帰路についた。

 

 

  见表哥在睡觉,就把他抱回家,一路上,依然沉睡不醒。就这样一直睡到第二天中午,无论怎么叫,都叫不醒,我大姨害怕了,顾不得去地里干活,抱着他去村里的卫生队,还是弄不醒。于是就找了一个村里的老人(是一个会“看香”的人)。老人让我大姨点了支香,他看了一会儿,说“你小子,一定是在外面野地里睡着了,对吧?!丢了魂了!”我大姨说是啊!

叔母が従兄弟を見ると眠っていたので彼を抱いて帰った。帰り道ずっと眠ったままで目を醒さなかった。そしてそのまま次の日のお昼になっても眠っていた。叔母がどんなに呼び掛けても従兄弟は目を醒さなかった。

 

叔母は恐怖し、仕事を休み彼を抱きかかえ村の医院に連れていき診てもらったが目を醒さなかった。そこで村にいるある老人のもとを訪ねた。(訳者註:看香的人(線香の煙の上がり具合いを見て占う占い師)

 

老人は線香に火を着け叔母を占った。

 

「あなたの息子は外に連れていった時からずっと眠っているのではないか?そうだろう?魂をそこに置いてきてしまったのだ!」と、老人は言った。

 

他说,这好办,你抱着他,到他睡觉的地方,喊他的名字,边喊边说,“咱们回家啊!该回家了!”喊上一会儿,就回家,保证他能醒!我大姨急忙抱着他来到睡觉的地方!按老人说的方法,喊了一会儿!回到家中,果然,我表哥一下子就睁开双眼!后来,我们这里流传一种说法,就是大人带小孩出门玩的时候,如果孩子睡着了,要不停的喊孩子的名字,直至回到家里,以免丢魂!这事绝对真实!大家可以去石家庄的东王村考证!!几乎人人知道!!!

老人は言った「私がこれから言う通りにしなさい。息子を抱いて眠ってしまった所に行き、息子の名前を大声で呼びなさい。名前を叫び、また、こう言いなさい。『私たちのお家へ帰りましょう!さあ、帰りましょう!』叫んだ後に家に帰れば息子はきっと目を醒すだろう」

そして、叔母は大急ぎで従兄弟を抱いて彼が眠った場所に向かった。老人に言われた通り、従兄弟の名前を大声で呼んだ。家に帰る途中、なんと、従兄弟は目を醒ました!

 

その後、私たちの地方ではある話が流布するようになった。

「大人が子供を外に連れていき遊ばせている時にもし子供が眠ってしまったら子供の名前をずっと呼び続けないといけない。そうすれば子供の魂を置いていくことを免れるだろう!」

これは本当のことだ!皆さん石家荘の東王村へ行って実際に調べてみてほしい。村の殆どの人が知っていることだ。

 

[情報源:知乎]

最近収集した成語-NO,2-

1,苍松翠柏,cāngsōng cuìbǎi

 

「友情や交流がいつまでも変わらず続く」

 

2,沧海桑田,cānghǎi sāngtián

 

「海が変じて畑となり、畑が変じて海となる。世の移り変わりの激しいこと」

 

3,沧海一粟,cānghǎi yīsù

 

「大海の中の一粒の粟(アワ)、非常に小さく、取るに足りないもの」

 

4,藏垢纳污,cáng gòu nà wū

 

「悪人や悪事を許す」由来:「垢や汚れを隠す」という意味から

 

5,藏龙卧虎,cáng lóng wò hǔ

 

「隠れた人材」由来:「隠れた竜に臥した虎」という意味から

最近収集した成語-No,1-

1,荒诞不经,huāng dàn bù jīng

「でたらめで理屈に合わない」

 

2,荒诞无稽,huāng dàn wú jī

「荒唐無稽である」

 

3,两败俱伤,liǎng bài jù shāng

「争った双方ともに痛手を受ける」

 

4,娇生惯养,jiāo shēng guàn yǎng

「小さい頃から甘やかされて育つ」

 

5,骄兵必败,jiāo bīng bì bài

「自分たちは強いと自惚れている軍隊は必ず破れる」

 

 

荘子・応帝王 第二章

肩吾拜会隐士接舆。接舆说:“往日你的老师日中始用什么来教导你?”肩吾说:“他告诉我,做国君的一定要凭借自己的意志来推行法度,人们谁敢不听从而随之变化呢?”

接舆说:“这是欺诳的做法,那样治理天下,就好像徒步下海开凿河道,让蚊虫背负大山一样。圣人治理天下,难道去治理社会外在的表象吗?他们顺应本性而后感化他人,听任人们之所能罢了。鸟儿尚且懂得高飞躲避弓箭的伤害,老鼠尚且知道深藏于神坛之下的洞穴逃避熏烟凿地的祸患,而你竟然连这两种小动物本能地顺应环境也不了解!”

 

肩吾が楚の隠者の狂接輿に会った時のこと、狂接輿が尋ねた。

「先日、中始は君に何を話したんだい?」

肩吾、「中始はこう言いました。『人の上に立つ君主が、自ら常法・規範を作っていくのなら、どんな人でも服従し教化されるはずだ』と」

接輿、「それは偽物の徳だ。そんなやり方で天下を治めようとするのは、ちょうど大海を歩いて渡り、大きな川を鑿で掘り開こうとしたり、蚊に大きな山を背負わせようとするようなものだ。一体、聖人が何かを治めるという時は、自分の内面を治めるのであって、外界を治めるようなことはしない。自己の内面を正しく治めていれば、やがてそれが自ずから常法・規範となって世に行われるものなのだが、聖人とは、こういうことをしっかりなしうる者に他ならない。それに、鳥は高く飛んで、射ぐるみの害を避けようとするし、ハツカネズミは社の祭壇の下深くに巣を作って、燻り出し・穴掘りの災いを避けようとする。君だってこれらの動物のことを知っているだろう。これと同じように人々はもうすぐ中始の政治の災害から逃げだすだろう」

 

広東語の基本文法①(〜は〜です)

こんにちは。こんばんは。

今回は広東語の基本文法について書いてみます。

 

(〜は〜です)

「〜係〜」

*係,hai6

 

佢係我太太。(彼女は私の妻です。)

koei5 hai6 ngo5 taai3taai3

 

我係日本人。(私は日本人です。)

ngo5 hai6 jat6bun2jan4

 

佢係香港人(彼/彼女は香港人です。)

koei5 hai6 hoeng1gong2jan4

 

- 疑問文 -

(〜は〜ですか?)

「〜係唔係〜?」

*係唔係,hai6m4hai6

 

佢係唔係你太太?(彼女はあなたの奥さまですか?)

koei5 hai6m4hai6 nei5 taai3taai3

 

 

- 肯定文 -

係,佢係我太太。(そうです。彼女は私の妻です。)

 

- 否定文 -

唔係,佢唔係我太太。(いいえ。彼女は私の妻ではありません。)

 

- 特徴 -

1, 主語と述語はともに名詞あるいは代名詞であることが多いです。

2, 「係」には、時制や人称による変化がありません。

 

- 人称代詞の複数形 -

 

・第1人称

我哋,ngo5dei6

(私たち、僕たち、俺たち)

 

・第2人称

你哋,nei5dei6

(あなたたち、君たち、お前たち)

 

・第3人称

佢哋,koei5dei6

(彼ら、彼女ら、それら(人以外))

 

 

今回は以上です。

また気が向いたら更新します。

ではでは。

 

 

 

工大“红马甲”/工業大学"赤いベスト"(浙江省杭州市)

据说该事情发生在1994年,至于在几号楼几宿舍就不多说了。有天晚上熄灯后,有个女生到水房去打水,经过昏暗的走廊是,忽然听到背后传来一个低沉的声音“红马甲要吗......”,当时她吓得不敢看,然后狂奔回宿舍。

 

 

聞くところによると、この事件が起きたのは1994年のことで、どの宿舎の何号棟で起きたのかは多くは語られていない。

ある日の夜、消灯後、ある女子学生が給湯室に水を汲みに行こうとした。

真っ暗な廊下を通り過ぎると、突然、背後から低く沈んだ声で、

「赤いベストは要りませんか?」

と聞こえてきた。

その時彼女は恐怖に慄き、振り返って見ることも出来ず、狂ったように走って宿舎に戻った。

 

随后的几天,她也没敢出去打水,也没什么离奇的事情发生,自然就掉以轻心。又过了一阵,她还是晚上一个人去打水,奇怪的声音再次响起“红马甲要吗?”经过了上次,这次她胆子变大了,就大声的喊了声“要”。

 

そして、数日が過ぎた。

彼女はもう水を汲みに行く勇気が出なかったが、あの日以来、どんな奇怪な事件も起きなくなっていたので、自然とあの日の事件について深刻に考えなくなっていた。

暫く経ってから、また彼女は夜中に一人で水を汲みに行った。

また以前の奇怪な声が聞こえた。

「赤いベストは要りませんか?」

前回の事を経験した彼女は肝が据わって落ち着いていた。

そして、すぐに大声で叫んだ。

「要らないわ!」

 

 

结果第二天早上醒来,室友发现她死在床上,被子掀开一看,满身都是鲜血,真的像穿了一件红马甲。

 

その翌日、同じ部屋で寝起きしていた友人が見たのは、ベットで死んでいる彼女の姿だった。

掛け布団をめくってみると、なんと、全身が血まみれであった。

その姿はまるで、一着の赤いベストを着ているようであった。

 

 

[情報源:知乎]